ロボットのヘボさを競うコンテスト

進化し続ける人工知能やロボットの話題が多い中、こんなニュースを見かけました。
日本で始まった「ヘボコン」が、今世界で人気なんだそうです。
ヘボコンとは、ロボットのヘボさを競うコンテストで、2体のロボットが土俵で相撲をする競技です。

ヘボコンに出場できるロボットの条件は、定められた水準以下の技術で作られたロボットであることです。
未完成や稚拙なロボットが繰り広げる勝負で、お客さんを最も笑わせたロボットが勝つという面白企画です。

このニュースを見て、私はなんだかほっとしました。
便利で頼りになる反面、人間の知能を超え、人の仕事を奪うなどと言われる優秀なロボットたちは、どこまで進化してしまうのかちょっと怖いような気がしていたからです。
でも、ヘボコンに出るロボットたちは、愛らしく、いかにも人間の手によって作られた感があり、見ていて楽しくなりました。

完璧でないからこそ、人を笑わせる力があると感じると同時に、完璧なものほどよいとされる世界で、人々は「人間味」を求めているのですね。